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皆さんは知っていましたか?
派遣社員の占める女性の割合昔ではおよそ88%、現代ではおよそ80%とされています。
今回はなぜ、非正規雇用である派遣社員の女性が占める割合が高いのか、またなぜ派遣社員の40代が占める割合が高いのかをわかりやすく説明していきます。
なぜ、派遣社員の女性が占める割合が高いのか。
その要因の1つ目として、昔からの「男は仕事、女は家事」といった風潮が挙げられます。派遣社員の女性が占める割合が高いのは、その風潮の面影によるものと考えることができるでしょう。2つ目の要因として、現代において女性は、家事や子育てといったドメスティックな仕事に囚われており、女性が落ち着いて働く環境が確立されていないと言われています。
これは社会問題にもなっていますよね。
なので、働く期間を自分でコントロールでき、気軽に応募もできるといった点から「派遣社員」として働く女性が多いそうです。
女性の派遣社員が多い職場の例を挙げると、
などが挙げられます。確かに、言われてみれば女性が多く働いているイメージがありますよね。
派遣社員に40代といったアラフォーの割合が多いのはなぜでしょうか。
その要因の1つが、派遣には年齢制限が設けられていないという点です。
正規雇用(正社員など)は年齢制限が設けられているケースが多く、40代の方々からすると、気軽に仕事を探せるようではないみたいですね。しかし、派遣会社の登録には、年齢制限はありません。派遣会社は、何歳でも登録することが出来ます。また、年齢以外にも、派遣社員になるための制限はないんです。性別、学歴や職歴、資格、スキルなどの条件で派遣会社への登録を断られることはありません。
働きたいという意志があれば、誰でも無料で登録することが出来ます。
また、派遣会社の"登録"に年齢制限はないのと同じように、"仕事の紹介"にも年齢制限はありません。人材の募集や採用に年齢制限を設けることは、法律で禁止されています。「雇用対策法」「男女雇用機会均等法」という法律により、雇用主は年齢や性別を限定した募集はできません。
これらの理由が派遣社員なら、40代の方々でも気軽に仕事を見つけられる要因ですね!