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仕事を見つける上で「直接雇用」や「派遣雇用」といった様々な雇用形態がありますね。
今回は「直接雇用」について詳しく解説していきます。
直接雇用とは雇用形態の1つで主に正社員、契約社員、パート、アルバイトを指します。
労働者派遣法では、原則1年を超えて派遣スタッフを雇用する企業は、本人が希望する場合、そのスタッフを直接雇用しなければなりません。
要するに、派遣会社との雇用契約ではなく、働く企業と直接、雇用契約を結ぶことです。
派遣と直接雇用の最大の違いは、「雇用契約を結ぶ相手」と「実際に働く場所」に違いがあるかないか、という点です。
派遣雇用の場合、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で働くといった働き方であり勤務時間や場所、仕事内容をある程度自分で設定することができるので、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。
また、自分の持つスキルなどに応じて職場を探してもらえるため、安心して仕事に取り組むことができます。
しかし、派遣雇用にも
といったデメリットもあるのでご注意ください。
一方、直接雇用は自分が働く会社と直接契約するため、派遣雇用のような自分のライフスタイルに合った働き方ができる!といった利点は少ないでしょう。
簡単にまとめるとこんな感じです。
メリット
デメリット
正社員の場合、ほとんどが無期限雇用となるため自分の持つスキルの専門の分野でずっと働きたいという方に対してはメリットになるでしょう。
自分が働きたいと思った企業へ応募したりなどの手間がかかってしまうという点が直接雇用のデメリットといえるでしょう。
しかし、今の時代、ネットなどでも簡単に応募できたりするので大したデメリットではないと思います。
直接雇用、派遣雇用などの雇用形態を選択する際は自分がどのようなスパンで働くか、どのような働き方を望んでいるかをしっかりと把握した上で選択していく必要があります。
仕事を選択する上で「直接雇用」と「派遣雇用」といったキーワードは理解しておく必要があります。
それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握して自分のライフスタイルに合った仕事を見つけていきましょう!