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バイト探しや就活など、誰しもが仕事を探している時に、必ず耳にする言葉ではないでしょうか。
今回は「派遣」とは何かを誰でもわかるように簡単に説明していこうと思います。
雇用形態には様々な種類があります。代表的な例を挙げると、
などが挙げられます。その中の「派遣社員」というものを今回この記事で説明していきます。
ちなみに、「アルバイト」というのはパートタイム労働者に該当します。
派遣労働者の働き方をざっくりと紹介すると、
「私たち労働者が派遣会社を通じて仕事のある会社に送ってもらう」、
といった形です。
細かく説明すると、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で働くといった形です。
違いを簡単にまとめるとこんな感じです。
派遣社員のいちばんの特徴は、アルバイトと比べて給料が高いことです。
それに、大手企業で働けるチャンスもあり、困った時には派遣会社の担当者に相談できるといったメリットもあります。
一方、アルバイトは自由度が高く、スキルがなくても気軽に働けたりします。
アルバイトは高校生でも応募すれば簡単に取り組めますからね。
しかし、単純な作業が多く、スキルアップには繋がりにくいといった点がデメリットですね。
派遣社員の特徴を聞くと「いいことだらけじゃん」と思う人もいるはずです。
しかし、派遣社員になる上で知っておくべき点について紹介します。
派遣で働き続けられる期間には3年の上限があります。
会社が派遣社員のキャリアアップの機会や自由を奪うことがないように、このような制限が設けられています。
専門職(エンジニア等)は給与が高いことも多いですが、特別なスキルや資格が必要ない場合はそれよりも低くなります。
一般的に経験者案件だと時給は1,500円~4,000円、未経験者案件だと時給1,000円~1,500円程度です。
高時給、好待遇の仕事は倍率も高いのですが、裏を返すと未経験だと給与のよい仕事を見つけるのは難しいのが実情です。
また、派遣先の仕事をずっと続けたくてもこちらのスキル次第で、力が発揮されなかったりすればそこで契約終了といったケースも少なくありません。
今回は「派遣」について、詳しくまとめてみました。
これから仕事を探すという方はこの記事を参考に自分にはどの働き方がふさわしいのかをしっかりと見極めていきましょう!